2014年8月24日日曜日

モダンなインフラ環境で使用する用語整理

インフラ周りのツールの意味がよくわからなくなったので整理。
  • Chef
    サーバ構築作業の自動化ツール。
    レシピは構築方法と言うより、サーバのあるべき状態を記述したもの。
    Chefはレシピの記されたとおりにサーバの状態を収束させることを行う。
    処理内容はRuby構文を使用可能。
    似たツールとしてPuppetやCFEngineがある。
    シェルよりも簡単に記述できる。
  • Vagrant
    サーバ仮想化ソフトウェア(VirtualBoxなど)への操作をコマンドで行えるようにし、仮想サーバの作成、立ち上げ、破棄を可能にするRuby製ソフト。
  • Docker
    アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識

    コンテナ管理ソフト。
    コンテナ型であるためクラウド上での制約を受けにくく、OSブートが必要ないため高速で動作する。
    ハイパーバイザ型…ハイパーバイザの上に仮想マシンを載せ、仮想マシン上にOSやミドルウェア、アプリケーションが載っている。
    コンテナ型…コンテナとはWebサーバなどのアプリケーション実行環境を管理する仕組み。OSの上にコンテナ管理ソフトが載り、コンテナ上にミドルウェアやアプリケーションが載る。
  • フロントエンド
    ユーザーに対して最も全面にある仕組みや環境のこと。
    UIと同じ意味で扱われることが多い。
    データ入出力や処理はバックエンドと呼ばれる。
  • トポロジー
    形態。位相幾何学。

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