2019年6月15日土曜日

経緯

  ツイッターでフォローしている方がフィラメント(LFY3M)のサンプルレビューを募集していたので応募してみました。
フィラメント無料配布サービス|レビュー投稿でフィラメントもらえます
ちなみにサンプルの商品版は以下のものになるようです。
サクサク削れて接着できる140℃耐熱PLAフィラメント LFY3M
  名前と住所等を入力して1週間経たずして届いたのでレビューしてみます。
  また、私が扱ったことがあるフィラメントはHICTOPのフィラメントと3Dプリンタに付属していたフィラメントのみになりますので、以下の内容はそれらと比較した感想となります。
  HICTOPのフィラメントは以下になります。
HICTOP 3Dプリンター用 高強度 PLA 樹脂 材料 フィラメント【1.75mm】【1kg】 直径精度+/- 0.02mm (ホワイト)

梱包状態、サイズ、重さ等

  届いたサンプルは小型のダンボールに新聞紙とプチプチに包まれ、真空パック+乾燥剤入りということで丁寧に扱われていました。吸湿防止対策がきちんとされている印象です。
  見た目はHICTOPと比べて一回り以上小さいサイズになります。下記要領の違いのためですが、見た目ちっちゃくで扱いやすいかなと思います。

フィラメント名:長さ、重さ、推奨造形温度、値段
  HICTOP:300m、1kg、180〜210℃、1750円
  LFY3M:70m、0.26kg、210〜230℃、2780円(スプールなし1780円)

プリンタスペック

  今回造形で利用した3Dプリンタは以下になります。安価で入門用には最適です。日常の小物を作る用途に主に利用しています。フィギュア作成はしないですが、精度はそこまで良くないのでそういった用途には向かないと思います。
Anycubic i3 Mega 3D プリンター 3D高精度printer 大きい プリンタサイズ 構造物取り易いヒートベッド
  結構騒音がする機種なので、モータードライバとファンは静音パーツへの変更を行っています。モータードライバの変更で造形速度が落ちたので後に説明する造形スピードは基本的に早くして利用しています。

出力対象

  Anycubic i3 Megaに付属しているサンプルデータのフクロウを使います。
  時間短縮のためSTLデータとして50%のサイズにして、3Dプリンタ上で造形スピード150%として出力しました。積層ピッチは最小の倍である0.2mmです。
  180℃で出力しましたが、HICTOPが180〜210℃、LFY3Mが210~230℃なのでLFY3M出力時はもっと高くしたほうが良かったかもしれません。

出力結果

  まずHICTOP。

  先端部分の糸引きが気になります。出力後一発で物として完成させたい場合は地味に厄介になってくるやつですね。あとはネジ用の穴を開けた際に一度ピンバイスで削り取ったりしないといけないので手間がかかります。また、質感的にはテカった感じで出力されるので安っぽい感じに見えてしまうこともあるかと思います。

  次にLFY3M。

  糸引きが発生することなく先端部分もきれいに出力されていることに驚きました。いいフィラメントはやはりこういったところに差が出てくるのかなと。質感もテカリはなく少しクリーム色っぽい見た目で落ち着いた感じになります。安っぽさが軽減されている印象です。ABSのような反りも発生していないですね。

総評

  LFY3Mは精度を求める造形対象にとって良さそうな印象を受けました。造形物がきれいに出来上がるのでフィギュアや出力したパーツを組み合わせて使うツール等ディティールが必要とされるものに関してその後の作業がスムーズに行えそうです。特に通常のフィラメントと変わる点もないので、温度については多少変えるにしてもいつも利用しているフィラメントと変わらず利用できると思います。
 ただし、値段に関してはスプールなしにしても高価な印象を受けるので、後述する加工のしやすさを含め、どのフィラメントを選択するのか考える必要は出てくると思います。

試せていないこと

  LFY3Mは出力後の加工のしやすさを売りにしています。通常PLAは造形後の加工に不向きで、カッターやヤスリによる整形はかなり難しい素材となっています。LFY3Mは通常のPLAとは違い、そういった加工が容易な特徴があるようなので、その点でこのフィラメントの優位性が出てくるのだと思います。加工に関しては今後の投稿にて評価したいと思います。

2014年8月26日火曜日

現在使用のシェル確認と設定ファイルについて

現在使用されているシェルが知りたい
echo $SHELL

Linuxでユーザ環境設定ファイル(bashの場合)

HoundCIホスティングでエラー

README通りに
./bin/setup
を実行して色々引っかかりながら進めてきたけど、
下記エラーを克服できずにはまってます。。。

remoteってどこなんでしょう?

2014年8月24日日曜日

An error occurred while installing pg (0.17.0), and Bundler cannot continue.

HOUND CIを入れる過程で発生。

brew install postgresql
上記を実行することで解決。

An error occurred while installing capybara-webkit (1.1.1), and Bundler cannot continue.

HOUND CIを入れる過程で発生。


libqtwebkit-devライブラリを追加することで解決するようだ。
→参考

macの場合は下記で行う
brew update
brew install qt

rvmでのRubyバージョンアップデート方法

RVMでRubyのバージョンアップ

rvmのアップデート
rvm get stable

Rubyの新しいバージョンをインストール
rvm install 2.1.2

rvm use 2.1.2
rvm use 2.1.2 --default

モダンなインフラ環境で使用する用語整理

インフラ周りのツールの意味がよくわからなくなったので整理。
  • Chef
    サーバ構築作業の自動化ツール。
    レシピは構築方法と言うより、サーバのあるべき状態を記述したもの。
    Chefはレシピの記されたとおりにサーバの状態を収束させることを行う。
    処理内容はRuby構文を使用可能。
    似たツールとしてPuppetやCFEngineがある。
    シェルよりも簡単に記述できる。
  • Vagrant
    サーバ仮想化ソフトウェア(VirtualBoxなど)への操作をコマンドで行えるようにし、仮想サーバの作成、立ち上げ、破棄を可能にするRuby製ソフト。
  • Docker
    アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識

    コンテナ管理ソフト。
    コンテナ型であるためクラウド上での制約を受けにくく、OSブートが必要ないため高速で動作する。
    ハイパーバイザ型…ハイパーバイザの上に仮想マシンを載せ、仮想マシン上にOSやミドルウェア、アプリケーションが載っている。
    コンテナ型…コンテナとはWebサーバなどのアプリケーション実行環境を管理する仕組み。OSの上にコンテナ管理ソフトが載り、コンテナ上にミドルウェアやアプリケーションが載る。
  • フロントエンド
    ユーザーに対して最も全面にある仕組みや環境のこと。
    UIと同じ意味で扱われることが多い。
    データ入出力や処理はバックエンドと呼ばれる。
  • トポロジー
    形態。位相幾何学。